今日は昆布の健康効果について記載するよ!情報元はためしてガッテンさん。紹介する主な成分は以下の成分です。
- アルギン酸
- フコイダン
昆布に含まれるアルギン酸の効果
昆布だしを取ろうとしたときに昆布がヌルヌルしているときがあります。このヌルヌルの正体がアルギン酸になります。
アルギン酸の効果・便秘改善
まずは便秘の種類から紹介です。便秘には大きく2つの種類あります。
- 弛緩性便秘
- けいれん性便秘
弛緩性便秘は腸の力が弱く便を押しだせない便秘です。けいれん性便秘は腸がストレスなどで収縮して便が詰まりやすくなっている便秘です。
アルギン酸は水溶性食物繊維の一種で腸の中にある便に水分を与え、柔らかくしてくれる効果があります。この効果は弛緩性便秘とけいれん性便秘の両方に効果があり、改善が期待できます。
アルギン酸の効果・血圧のコントロール
昆布に含まれるアルギン酸にはカリウムとナトリウムのバランスを正常に保つ効果があります。アルギン酸は昆布の中ではカリウムと結合していて、胃酸によってカリウムとアルギン酸に分解・吸収されます。吸収されたカリウムは体内のナトリウムを抑える働きがあります。また、吸収されたアルギン酸は小腸でナトリウムと結合します。そしてこのまま体外に排出されます。現代では塩分の取りすぎの傾向にあるので昆布の効果は非常にありがたい働きになります。なお、カリウムは大目に摂取しても腎臓が余分なカリウムを排出してくれるので通常は問題ありません。
昆布に含まれるフコイダンの効果
フコイダンも水溶性食物繊維の一種になります。このフコイダンには胃かいようを予防してくれる効果が期待されます。胃かいようや胃がんといった原因の一つと考えられているピロリ菌にフコイダンを与えるとピロリ菌の活動が抑制される効果がありためです。フコイダンによってピロリ菌を抑制することによって胃の細胞が傷つきにくくなり胃の正常化に役立ちます。
まとめ・感想
最近よく聞く水溶性食物繊維ですが種類によっていろいろ効果が違うのですね。ただ単に胃酸で溶けにくい炭水化物程度の認識でしたが改める必要がありそうです(笑)とくに便秘に効果があるのはうれしいところです。
昆布についてですがだしだけでなく昆布自体にも栄養が含まれているのでそのまま食べてもよいみたいです。ただ食べ過ぎには注意しましょうね。胃の中で昆布は膨らむと聞いたことがあります。
余談ですが、海藻類をよく食べる沖縄の人は長寿が多いそうです。長生きしたい方にも昆布などの海藻類はおすすめですね!
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