前回書いたスーパーで買える野菜などのダイエット食品・食材の記事の続きでためしてガッテンネタです(笑)タイトルの通り食べる順番によるダイエット効果と順番による体内の状態の変化について記載しますよ~。
ダイエットできる食べる順番
大原則は以下の順番です。
- 野菜を先に食べる
- ご飯やパンなどの炭水化物は最後に食べる
例えば、ご飯と肉と野菜があった場合、まず野菜を食べて次にたんぱく質の肉を食べます。最後にご飯を食べます。肉は少し残しておいてご飯と食べるのはOKです。
食べる順番による体内の変化
野菜を先に食べることでどのような変化があるのでしょうか。主に2つの変化があります。
1つめは満腹感です。野菜やキノコや海藻類をなどの食物繊維は噛みごたえがあるのでよく噛んでたべることで満腹中枢を刺激し、満腹感が増えます。すると最後にご飯を減らしても十分な満腹感を得られ、ご飯から食べるよりも無理なくカロリーを抑えることができます。
ここではよく噛むことも重要なので飲み込んだりしないでくださいね(笑)
2つめはインスリンの分泌量です。前回の記事でもインスリンの効果を簡単に記載しましたがここでも同様の効果が得られます。まず野菜などの食物繊維を先に食べると食物繊維が腸に先に入り、次に入ってくる炭水化物などの吸収を遅らせます。このため、吸収がおだやかになり血糖値の上昇もゆるやかになります。このため、余った糖を脂肪に変えるインスリンがご飯を先に食べるより少なくなり、糖が脂肪に代わる量を減らすことができます。
太りやすい人に多いですが順番を守って食べても早食いはNGです!満腹感を上げるためと吸収を穏やかにするためににゆっくり食べましょう。
ご飯を先に食べるとどうなるの?
前述したとおり炭水化物が先に腸に届き吸収されます。このとき食物繊維がかかわらないため吸収の速度が速くなります。このためインスリンが吸収に合わせて多く分泌され脂肪に変わりやすくなります。また、ご飯を先に食べる人はおかずと一緒にご飯を食べるのでご飯の量が増える傾向にありましす。お代わりをよくする人は注意ですね。
先に食べる野菜はなんでもいいの?
野菜の中でも芋類、カボチャ、とうもろこし、レンコン、豆類は炭水化物が多いので後で食べたほうがいいです。ただし大豆は炭水化物ではなくたんぱく質の分類になります。
まとめ・感想
重要なポイントは満腹感とインスリンの上昇を抑えることでしたね。なぜ野菜を食べると吸収が穏やかになるかというと食物繊維が先に腸に入るからです。野菜は水溶性食物繊維が多いので先に食べると胃で食物繊維がゲル状に変化し、炭水化物を包んで腸に届いて吸収が穏やかになるというのが理由ですね!
食べる順番を変えることで脂肪に変化する量を減らせるという情報はうれしいですね。無理に食事量を減らすのではなく同一のご飯の量で違いがでるということは知っておいて損はない情報だと思います!
ぜひ実践してみください。
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