ユーグレナ(ミドリムシ)の特徴と含まれる栄養成分

今日は以前から気になっていたユーグレナことミドリムシの栄養成分について調べてみたよ!実はミドリムシって食べれるんですね!まぁなんか植物っぽいし食べれないこともない見た目ですよね(笑) 

ミドリムシは学名をユーグレナというらしいです。

 

ユーグレナの特徴

主な特徴は以下の通りです。

  • 植物の両方の性質を持っている
  • 細胞壁がない
  • 独自成分を持っている

特徴は【送料無料】栄養豊富なユーグレナ(ミドリムシ)入り新しい青汁「緑汁」お試し\500 を参考にしました。

動物と植物の両方の性質

ユーグレナは植物と動物の両方の性質・成分をもっているようです。両方のを成分をもっているため植物と動物の栄養素を同時に取れますのが特徴です。まぁ見た動けますし、緑色で葉緑体ももっているので見た目は植物でなのでそんな感じがしますね(笑)

細胞壁がない

ミドリムシは細胞を囲む壁がありません。このため、柔らかい部類に入ります。このため、吸収率がとてもよく93.1%吸収されます。栄養を効率的にとることができる特徴ですね。

独自成分を持っている

ミドリムシにはパラミロンという成分が含まれています。パラミロンの性質は食物繊維の働きに近く、体内の毒素を吸着するという特徴を持っています。このため、パラミロンにはコレステロールの減少や抗がん作用、活性酸素の除去などの作用も期待されています。ダイエット効果も期待できる成分です。

 

ユーグレナに含まれる成分

ユーグレナに含まれる成分は59種あります。植物と動物の成分を持っているため結構多いです。

59種の分類は以下の通りです。

  • ビタミン:14種
  • ミネラル:9種
  • たんぱく質(アミノ酸):18種
  • 不飽和脂肪酸…:11種
  • その他:7種

 

成分はユーグレナ成分を使った健康サプリ【パーフェクトグリーン】 の中盤に書いてあるものを参考にしました。

 

ユーグレナに含まれる成分一覧と説明

名称分類説明
α-カロテン・β-カロテン(ビタミンA)ビタミン皮膚の粘膜維持、免疫力維持、目の機能維持などに必要です。
ビタミンB1ビタミン糖質の分解、神経系の伝達の補助などに必要です。
ビタミンB2ビタミンエネルギーを作り出す補助や肌・髪・爪・粘膜の維持になどに必要です。
ビタミンB6ビタミン神経伝達物質の生成を促進、エネルギー産生、筋肉や血液の生成などに必要です。
ビタミンB12ビタミンDNAの合成、赤血球中のヘモグロビン生成などに必要です。
ビタミンCビタミンコラーゲンの生成、皮ふや粘膜の維持などに必要。抗酸化作用もある。
ビタミンDビタミン小腸や腎臓でカルシウムとリンの吸収、骨の形成などに必要です。
ビタミンEビタミン脂質の酸化を防ぐなど抗酸化作用がある。
ビタミンK1ビタミン血液凝固される成分の生成や骨の形成の補助などに必要です。
ナイアシンビタミン細胞でのエネルギー産生、アルコールの分解などに必要です。
パントテン酸ビタミンタンパク質や糖の代謝、エネルギー産生に不可欠な酵素を補助するのに必要です。
ビオチンビタミンアミノ酸や脂肪酸の分解、乳酸の代謝、DNAの合成などに関わります。
葉酸ビタミン細胞分裂や合成、赤血球の細胞の形成の補助に必要です。
マンガンミネラルタンパク質・糖質・脂肪などを消化吸収する酵素を活性化、血液の生成過程に関わる、消化作用を補助、骨や靭帯、神経維持などに必要です。
ミネラル電子の伝達、骨、コラーゲン、赤血球中のヘモグロビン生成過程に必要です。
ミネラル赤血球中のヘモグロビン生成に必要です。
亜鉛ミネラル味覚の維持、たんぱく質の合成、DNAの転写、その他多くのことに関わります。
カルシウムミネラル骨や歯の維持、筋肉収縮、神経伝達の維持などに必要です。
マグネシウムミネラル骨の維持、神経伝達、ホルモン分泌、筋肉収縮などに必要です。
カリウムミネラルナトリウム濃度の調節など血圧を調整に必要です。
リンミネラル必要なエネルギー生産過程、筋肉、脳、神経の組織形成などで必要です。
ナトリウムミネラル細胞内外の体液バランスを維持、酸性・アルカリ性の調整、神経の情報伝達などに必要です。バリン
ロイシンたんぱく質(必須アミノ酸)血液中の窒素バランスを調整、皮膚の繊維芽細胞で生成されるエラスチン生成などに必要です。
イソロイシンたんぱく質(必須アミノ酸)筋肉を強化・維持などに必要です。
リジンたんぱく質(必須アミノ酸)糖の代謝を促進、、カルシウムなどの吸収を促進、肝臓機能の強化などに必要です。
スレオニンたんぱく質(必須アミノ酸)成長を促進、肝臓脂肪蓄積の抑制などに必要です。
メチオニンたんぱく質(必須アミノ酸)脂肪を乳化して分解、肝機能を高める、ヒスタミンの抑制などがあります。
フェニルアラニンたんぱく質(必須アミノ酸)神経伝達物質の伝達などに必要です。
ヒスチジンたんぱく質(必須アミノ酸)成長の促進などに必要です。
トリプトファンたんぱく質(必須アミノ酸)セロトニンなどの神経伝達物質の生成に必要です。
アラニンたんぱく質(非必須アミノ酸)皮膚の保湿・維持などに必要です。
アルギニンたんぱく質(非必須アミノ酸)免疫力の向上、成長ホルモンの分泌促進、アンモニアの解毒、一酸化窒素の生成などに必要です。
アスパラギン酸たんぱく質(非必須アミノ酸)栄養の運搬、アンモニアの体外排出などに必要です。
グルタミン酸たんぱく質(非必須アミノ酸)神経伝達物質の生成などに必要です。
プロリンたんぱく質(非必須アミノ酸)コラーゲンの合成促進、脂肪燃焼などに必要です。
チロシンたんぱく質(非必須アミノ酸)アドレナリン・ノルアドレナリンの生成などに必要です。
グリシンたんぱく質(非必須アミノ酸)睡眠に関連した神経伝達物質の働きの調整などに必要です。
セリンたんぱく質(非必須アミノ酸)保湿作用があります。
シスチンたんぱく質(含硫アミノ酸)髪・爪などの形成に関わります。
DHA不飽和脂肪酸コレステロールの調整、神経伝達の向上、疲労物質を排出、血液をサラサラにする効果などがあります。
EPA不飽和脂肪酸悪玉(LDL)コレステロールや中性脂肪を減少、血液をサラサラにする効果などがあります。
パルミトレイン酸不飽和脂肪酸美肌、老化防止成分として使われます。
オレイン酸不飽和脂肪酸悪玉コレステロールを抑制、排便効果などがあります。
リノール酸不飽和脂肪酸コレステロールを減少させる効果などがあります。
リノレン酸不飽和脂肪酸細胞膜の構成成分の1つです。
エイコサジエン酸不飽和脂肪酸コレステロールの減少、細胞膜を構成になどに必要です。動脈硬化予防、肌や髪に潤いを与えて乾燥から守る効果があります。
アラキドン酸不飽和脂肪酸神経細胞の主要成分です。
ドコサテトラエン酸不飽和脂肪酸コレステロールの減少、細胞膜を構成になどに必要です。動脈硬化予防、肌や髪に潤いを与えて乾燥から守る効果があります。
ドコサペンタエン酸不飽和脂肪酸血液をサラサラにする、血管の壁にできた傷を修復する、血管内の脂質付着を防ぐなど主に血管に作用する効果があります。
ジホモγ-リノレン酸不飽和脂肪酸調節ホルモンの成分になります。
パラミロン(β-グルカン)その他ミドリムシにしかない物質です。抗がん作用、コレステロールの調節、免疫力の強化の効果が見込めます。
クロロフィルその他重金属の体外排出、コレステロールの排出、整腸作用、血流の促進、消臭・殺菌作用などの効果があります。
ルテインその他目・皮膚・乳房・大腸などの構成成分です。抗酸化作用があります。
ゼアキサンチンその他目の黄斑部や水晶体の構成成分です。
GABAその他は脳や脊髄に存在する精神伝達物質です
スペルミジンその他細胞分裂、DNAの転写・解読などに必要です。
プトレッシンその他細胞分裂、DNAの転写・解読などに必要です。

 

まとめ・感想

ユーグレナに含まれる成分はマルチビタミン+αの成分が含まれていて、かつ、吸収力が高いのでとてもよいサプリメントになると思います。ただミドリムシってちょっと抵抗あるかも。以外にこういったものがおいしいケースも多いけど(笑)

というか成分表作るのは疲れた。。(^^; どなたかの参考になれば幸いです!

 

 

 

 

 

コメントを残す